統一地方選挙 大阪府・大阪市・堺市議会議員選挙を経て
久しぶりに書きました
政治ウォッチャーのコウです。
仕事が3月末から4月前半に掛けて忙しかったので、ブログを書くことが出来ませんでした。
4月12日に統一地方選挙前半戦がありました
大阪府民でもあり大阪市民でもあり、大阪維新の会支持者でもある自分にとって
この選挙の結果は非常に興味がありました
なお結果は
維新→過半数至らずも全議会第一党維持
公明→全員当選と思いきやまさかの大阪市会で取りこぼし
自民→前回より党勢回復も第三党に甘んじる
民主→壊滅的敗北
共産→そこそこ躍進
という感じでしょうか
特に大阪府議会で維新が過半数行かなかったのは非常に残念でした
でも元維新・維新に近い議員が2~3人くらいいるのでその人たちをもう一度迎え入れれば過半数回復に至るのでは?と思いますがどうなんでしょうか
まあ維新幹事長の松井一郎知事は結構そこら辺シビアですからね。
戻るにしてもすんなりとは行かないでしょうな
ちなみに三人の内訳は泉北高速鉄道売却問題の時に離党した府議二人と、西野茂という府議西野修平氏・元衆議院議員西野弘一氏の叔父に当たる人です。
特に西野修平さんは僕の親父もしってる人で個人的に応援してる人なので、維新に是非入って欲しいなと思います。
府議会議員選挙のほうは自民元職or新人と一騎打ちのところで惜敗してるところがほとんどで、票差が開いてるところも現職自民VS新人維新の場合がほとんどなので悲観する結果ではないと思います。
特に維新が三人擁立して三人とも取った選挙区がありましたが、あれは維新の作戦がちでしたね。
橋下徹大阪市長が大阪維新の会を立ち上げて五年、いわゆる「三バン」のない党でしたが、この五年間を経て大阪に限ってはそろそろ維新の「地盤」が確立してきたように思います。
祝!北陸新幹線延伸開業!
ここ最近仕事が忙しくて書くヒマがなかった
書きたいことはいっぱいあるのにね
今月14日に北陸新幹線の長野~金沢間が延伸開業しましたね。
先週末のニュースはもうこの話題一色でした。
ですが光あれば闇あり、というわけでこの開業をあまり好ましく思っていない方たちも居るわけです
たとえば18きっぱーのような一部の鉄オタですね
なんでも在来線に対して18切符使用不可になるから経営分離はイヤとか言ってるみたいです
地元は望んで新幹線開業を望み、経営分離に同意しているんだからいいじゃないかと思いますけどね
北陸新幹線をめぐる政治・行政が絡む揉め事や問題の根本はやはり
「整備新幹線」の仕組みそのものに問題があると思います
国鉄からJRに分割民営化したときにちゃんと制度を作っておけばよかったのですが
そのときは労組問題で揉めてたので議論があまりされなかったんですね
整備新幹線のせいでできた胡散臭い仕組みはいっぱいあります
1・スーパ特急方式
2・在来線の経営分離
3・フリーゲージトレイン(GCT)
最近の新幹線の問題点はだいたいこの3つと、整備新幹線の制度そのものに行き着きます。
というわけで整備新幹線についてしばらく連載していきたいと思います
次の記事からは1のスーパ特急方式について書いていきます
途中何回か別の記事も挟むかもしれませんが
大阪都構想のミカタを視聴してみた
某テレビ局の3月7日「正義のミカタ」を見ての感想です
賛成派の高橋洋一氏と反対派の藤井聡氏の論争を見てみたかったんやけど
正味ゲストや司会の話の進め方が下手すぎてちょっと残念な内容でした。
ざっくりとして賛成派の言い分は
1、そもそも大阪市と大阪府が上手くいってない問題を解決するために必要
2、大阪市の規模が大き過ぎて、一人の市長では統治していくには無理があるので分割することで住民の意見を反映しやすくなる
3、身近なサービスを特別区に、広域行政を都に移して効率化することで税金が節約できる
対して反対派の言い分は
1、今は話し合いで上手くいってるんだから必要ない。そのために大阪戦略調整会議を作って大阪府・大阪市・堺市で相談すればいい
2、大阪市を5分割にするので導入コストが多すぎる(だいたい600億から680億くらい)
3、旧大阪市から徴収した税金2200億円が大阪府によって旧市外に流失する
まあこんなとこですね
はっきりいって都構想に自分は賛成です
なので賛成派にはもう少し何も知らない人にはもう少し頑張って貰いたかったし
反対派にはもう少し反対理由を詰めて欲しかった
例えば大阪市の規模が大きすぎて市長一人では無理のあることの例を出すと
大阪市内には管轄している学校が多すぎて教育委員会が機能しにくい(幼稚園・小学校・中学校・高校・大学まである)事が挙げられます
大阪府は高校・大学のみで大阪市よりも管轄している学校の数は少ないです
普通は幼少中は市町村、高大は都道府県と住み分けられているのですが政令指定都市の大阪市では全部設置できるんですね
単なる二重行政をなくす!という主張だけではなく、こういった権限の被りあいを指摘するなどすればもっとわかりやすくなると思います
こうなると政令指定都市の制度そのものが問題なんでは?と思ってしまいますし
同じように政令指定都市である横浜市・名古屋市などの規模の似ている都市には問題はないのか?とか
東京都の制度は本当に上手くいっているのか?またその都制はどのような経緯で出来たのか?とか疑問は尽きないですね
反対派に至っては全部反論されてることやしいまさら言うつもりはありません
詳しくは
『知ってほしい7つの事実』への反論|大阪府議会議員 永藤英機ブログ『維新伝心』
へどうぞ
こんなままで住民投票まで行けるのか心配です
奈良県の憂鬱
<関西広域連合>「奈良も参加」防災・観光に限り…知事表明 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
どう考えても選挙対策だよな・・・
近畿の知事の中ではかなり官僚的な考えの人だから
「広域連合には入りません!」
っていうてた唯一の近畿の知事だけど
さすがに内部から突き上げを喰らって参加せざるをえないか・・・
参加しない理由の1つが明治時代の堺県のこととか
言い訳も甚だしいし、妥当な判断だと思う
ふるさとじゃないところに納税出来る時点でなんかなぁ・・・
<ふるさと納税>高市総務相「異常な高額」返礼品に厳しい目 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
まあでも縁のある土地が1つとは限らないし
今や両親の出身地、祖父母それぞれの出身地、生まれた土地、育った土地が全部違うことも珍しくない時代だからしょうがないっちゃあしょうがないんだけどね。
でまあ、ニュースの本題
自分は去年からふるさと納税に興味持ってて、じいちゃんの出身地である山形にでも寄付してさくらんぼもらえるとこでも探そうと思ってたんやけど
他の自治体の納税特典も調べてたら面白そうなのが一杯出てきた
プリペイドカードがダメな理由もようわからんけど、牛まるごととかもらっても困りそうなもんやけどな・・・
ていうか寄付額より高額な物あげたらゆくゆくは制度破綻しそうなもんやし、ここらで国の指導が入るかなーとか思ってた矢先のニュースですね
納税特典としては大体食い物系が多いから今のうちにそれをうまく活用して贅沢するのもありだね
ブログを始めてみた
今日歳をひとつとってなんとなく始めたくなりました
さていつまで続くかな?